MET TRENTA ( vs OGK R1) インプレッション
今回はTRENTAを使用させていただき、約1カ月経ちましたのでインプレッションさせていただきます。
METのTRENTAはセミエアロヘルメットという位置付けでエアロダイナミクス性能や軽量性、クーリング性能のバランスを高く実現したモデルとなっています。
METのクローズドヘルメット、いわゆるエアフローがほとんどないエアロヘルメットであるMANTAと比較しても風洞実験では、MANTA以上のエアロダイナミクス性能を誇り、その上でエアフローも多く備えていると説明されているヘルメットとなります。
http://www.intermax.co.jp/products/met/trenta.html
今回は以前まで1年間使用してきました、OGK R1と比較したインプレッションをさせていただきます。
僕が1年間使用していたR1 nippoモデル
1. まずは重量から
TRENTA Mサイズ 231g
R1 S/Mサイズ 207g
重量差は約24gでR1の方が少し軽量となっています。もち比べると差がわかる程度の差がありますが、被ってみると重量の差はほぼ感じません。
他メーカーのヘルメットは300g弱のものが多いのでどちらのヘルメットも軽量級の部類に入ると思います。
ヘルメットは長時間装着するものなので疲労度に影響してくる重量はとても重要な要素であると思います。
2. 続いてエアフロー
前から
後ろから
写真を比較してみると、TRENTAの方が額部分と後頭部のエアロフローが大きく取られていることがわかります。
実際に装着して走行してみると額から頭頂部、後頭部への空気を流れをしっかりと感じ、R1より涼しいと感じました。
これからの暑い季節には大きなアドバンテージになると思います。
エアロダイナミクス性能についてですが、この2つのヘルメットはどちらも高次元のダイナミクス性能を持っているためほとんど差を感じることはできませんでした。
人が被り比べて明らかに感じるほどの差はないのではないかと感じます。
3. 装着感
形状
後頭部の調節機構
形状としてはR1を丸型と表現するなら、TRENTAは楕円型、卵型といったところでしょうか。TRENTAの方が細長い形状となっています。
R1にしっかりとフィットしていた頭の僕ですが、TRENTAも違和感なくフィットしています。どちらも似た形状だと言えます。
どちらのヘルメットもとても深く被ることができるのでストレスなく安心して使用できます。
次に、後頭部についているラチェットの調節機構ですがR1と比較してTRENTAの方がより首元の方へアクセスすることができ、下から締め込むことができることがよりフィット感を高めていると感じました。
もちろんサングラスもしっかり装着できます。
どちらのヘルメットもフィット感、軽量性、エアロダイナミクス性能を高次元で実現する素晴らしいヘルメットですが、これからの暑い夏を乗り切るためにはTRENTAのクーリング性能は大きなアドバンテージになると感じました!👍🏼
TRENTAを被って夏の暑いレースを乗り切っていきたいと思います!🔥🔥🔥💪🏼
最後まで読んでいただいてありがとうございます!🙇🏻♂️🙇🏻♂️ ではまた!👋🏼👋🏼👋🏼