全日本選手権 U23 個人タイムトライアル
今回は今年の目標としてきた、全日本選手権に出場してきましたのでレースレポートをしたいと思います。
まずは個人タイムトライアルから
カテゴリ : U23
距離 : 26km (13km × 2周回)
リザルト : 18位 (18/38人)
天候 : 雨 (ウェット)
前日にライセンスコントロールと試走。この日は晴れ。
前日以外に試走が許されておらず、しかも時間は45分しかない。数回の試走からペースとパワーを決めたいところだが、時間的に2周回しかできないのと、200人弱がタイムトライアル車でロードレースのようにコミッセールカーの後ろに並んで一気に試走を開始したので、ラインやペースを見るどころではない。
とりあえず動画のイメージと実際に走った感覚を合わせるように2周走って終了。DHを持てるコーナーとインナーに落とすタイミングも決める。
翌日は悪天候が予想されるため、コーナリングやタイムはあまりあてにはならないと予想。
ジャージにゼッケンを貼り、気合いを入れて就寝
当日、午前はjrやwomenのレースで天候は曇りで路面はドライ。ここのタイムを参考にしたいところだが、午後のU23スタート前から雨が降り始め徐々に雨脚は強くなる。
濡れたサーキットコースはオイルが浮いてきて滑るらしいのでコーナーは安全に行くことを決める。雨のタイムトライアルで番狂わせが起きるならばこけなかった人が速い。
19番目の出走でスタート。
下りで安全に走る分、平坦で踏んでいく。1つ目のUターンをこなし1.5kmのストレートへ。
追い風と少しの下りでスピードが乗りすぎるため、しっかり減速してUターンへ。コーンの奥でクリップして立ち上がるためイン側の足を踏み込んだ瞬間にフロントを持っていかれスコーンッとこけてしまう。全くせめてはいなかったがスーパー前乗りとスリッピーな路面が重なり変なこけ方をしてしまった。
すぐに立ち上がりバイクをチェックして走り出すも後ろからは30秒後にスタートした選手がすぐそこに。
焦ってはダメだと思っても踏んでしまう。打った方の腰が痛むも走れる。下りに入ると2人がコーナーの端で寝転がっている。コーナーでこけて端っこまで滑っていったのだろう。
生きた心地がしないが切り替えて安全にと言い聞かせる。
しかし、息が上がるばっかりで足に力が入らなくなってくる。
1周目で前の4人を抜くも、2周目はさらに踏めなくなり後ろの2人に抜かれてしまい、2周目はさらにラップタイムを30秒落としてしまい終了。息だけ上がってパワーは全く出ていなかった。
絶対にこけないと決めて、出走しましたが結果的にこけてタイムも落とすしその後も諦めず全力を出しましたが全くパワーを出せず散々な順位になってしまいました。
半年間このレースのためにトレーニングを積み様々な準備してきましたが、準備してきたものを出すことは出来ず、その準備もまだまだ甘かったです。
次はロードレースについて書きたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。🙇🏻♂️🙇🏻♂️🙇🏻♂️ ではまた!👋🏼👋🏼👋🏼